真夏の水分の摂り方~水を一日2Lはダメ!


夏突入~です!
最近は熱中症にかかる人も多くて、水はとにかく飲んだ方が良いと信じて一生懸命飲んでいる人が多いようです。

これって、ノドが渇いてないのに飲むのはお腹が減ってないのに食べるのと同じ行為で身体にはあまり良いとは言えません!

「水はノンカロリーなので、いくら飲んでも大丈夫」と良く言われていますが…
女性は腎機能があまり強くないので水を飲み過ぎると腎臓のキャパシティーを超えて、排泄しきれなかった水分が身体に残ってムクミの原因になったりします。

 

「汗をかきにくい体質なので、代謝を上げようと思ってたくさん水を飲んでいます」という女子もいるんですが…。水を飲んだからといって汗が増えるというものではありません。

汗をかくことに美容的なメリットはあまりないんです。汗かきの人が肌がきれいかというとそうでもなくて、かえって汗疹などのトラブルを招いてしまいます。
毛穴と汗腺は別物なんです。だから汗で毛穴の老廃物が出ることもないんです…。

汗で痩せることもないんです。脂肪は油性のものなので汗と一緒に排泄されることもないんです。

水は大切なんですが、摂りすぎは身体にあまり良くありません。何事もほどほどが大事なんです!

 

 

水を飲んでも肌は潤いません!

「会社のエアコンがきついので、乾燥した部屋ではなるべく水を飲んでいます」
これもちょっと違うんです。

肌の水分は、角質層にある成分で、肌の水分を保つ役割をもっているセラミドの量できまるんです。飲んだ水がしみ出して肌を潤すということはないんです。

セラミドは、肌のターンオーバーとともに作られます。睡眠を良くとって、肌を健康に保つことができれば、セラミドの量も高まるんです。

タバコ、運動不足、冷え、老化などが代謝を下げる原因です。代謝が下がるとセラミドが減って乾きやすくなるんですネ。

だから、水を飲むのではなくてセラミドを含んでいる化粧品やサプリメントで補給しましょう。

 

 

水分を正しく摂るには!

暖かい飲み物を少しづつ摂るのがベストだそうです。

■水分を摂るときの注意点

  • 冷たいのもを飲まない
  • 一度にたくさん飲まない
  • 絶えず手元に飲み物を置かない

冷たいものは、冷えにつながるのであまりお勧めできません。それについつい飲み過ぎてしまうんです。
暖かいものを少しづつゆっくりと飲むようにすると身体には良いそうです。一度にたくさん飲んでしまうとつい飲みすぎてしまいます。
オフィスでも、手元にペットボトル等を置いておくとつい飲んでしまいます。だらだら飲みは注意しましょう。

■一日にどのくらい飲めば良いの?
自分の水分量はどの程度が適切なのかは、尿をみていればだいたい分かります。
水分が不足してるときには、尿は濃ゆくなって少なくなります。
飲みすぎの時は、トイレが近くなって、薄い尿がたくさんでま。
尿の状態を自分で良く確認してバランスをとることが必大事なんです!

 

ミネラルウオーターも控えめに!

ミネラルウオーターは、ミネラル(鉱物)を含んだ水のことです。
ヨーロッパでは、水道水がほとんど飲めないので、昔からミネラルウオーターが利用されていました。

お洒落イメージの強いミネラルウオーターですが、得に外国のものは、高度が高くて飲みなれていないとお腹をこわしてしまいます。それに身体を冷やしたりする原因にもなりかねません。

ミネラルウオーターよりも温かいお茶の方がずっと美容によいのです。

今はコンビニでも色々なお茶が買えるようになってきました。体質や目的に合わせて取り入れてみるのも面白いかもしれません。

珍しい中国茶からハーブティーまで、色々なお茶が専門店やインターネットで手に入る様になりました。味には好き嫌いがありますので、まずはちょっとづつ試してみて下さい。

お気に入りが分かったら、飲み続けて下さい。お茶の効用は長く続けてこそ実感できるんです。

それでは、今年の夏は温かいお茶をゆっくりと飲んで過ごしてください!

 

 

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